ガリバー、巨大中古車ビジネスモデルの概要

車を立て続けに2台、中古車市場へ売却した。その経験から得られたガリバーという中古車買い取り販売企業のビジネスモデルについて。

Carviewという一括見積もり請求サイトから、5社ほど呼んで相見積もりを取った。

実写査定にくる買い取り担当者は、必ず、「ほかの会社を断ってくれれば、今日しか出せない特別な価格をオファーできる」とか、「ほかの会社を断ってもいい、買い取り価格を言って欲しい。その価格で買い取れれば、ほかの会社を断ると約束すれば、その価格で買い取りを検討したい」(理不尽な価格を言っても必ず、適当な価格に訂正される)などと言ってくるので、全部断り、見積金額と会社名を記入させる紙(自分でエクセルなどで作ること)を渡して、3日以内にファックスするよう言い渡す方式で、最高額を引き出せる。

その結果、二車ともガリバーが、他社に比べて数万円高い価格を出してきた。

もちろんガリバーに売り渡したわけだが、ガリバー担当者になぜ、そんなに高く買いとれるのかを聞いたらわかったこと。

・全国500の販売展示場を保有
ほかの会社はオークションに出して転売する。それに対し、ガリバーは自社販売網で直接消費者に売れるので、マージンがかからず、高く買いとれる

・自社製備工場を保有
そもそも、毎週70万台が売買される巨大市場。マージンを落とすために、工場を保有している。市場規模が大きいので、工場保有コストは吸収される。

これらの施策を2年ほど前から実行して、買い取りでガリバーが負けることはほとんどない状態だそうである。

ガリバーの担当者に、よかったね、そんな会社で働けて。といったら、いや、別に店舗をたくさん抱えて同じようなことをしようとすれば、誰でもできるわけだから、安泰ではないっていってた。

私はその担当者に、「ファックスを渡してあとで金額を出させるあの方式は秀逸だった」と褒めて?もらえたのがうれしかった。

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