2011年12月31日土曜日

おさぼり経理クンのハックを邪魔するドケチカード会社

私は、会社の経理事務を年に三回も行わなければならない(3法人の経理を担当しているから)。日々の仕分けから税務署への決算まで全部だ。おえー。

これをいかに短い時間で済ますかが、私の人生の満足に重要な影響を及ぼすというわけ。

もう何年もやっているが、今年になって、一年分のカードや銀行口座の仕分けの画期的なやり方を見つけた。

銀行(もちろん法人講座でも明細のCSVデータを落とせるところしか口座開いていない)やカード会社のウェブサイトから、まずは明細のCSVデータを落とす。

次にそれをエクセルで開いて、エクセルのデータ>フィルタ>オートフィルタ機能を使って、共通のキーワードごとに、該当の仕分け番号を振る。ある程度まとまった明細の内容を抽出して、vlookupでヒモ付けした科目番号をその行の先頭に入力、ctrl+Dでいっぺんに番号を振れる。

もちろん、月ごと集計も出来るし(concatenateで「○月の」を科目の先頭に降る)、ものすごいスピードアップが図れる。これというのも、大体明細の内容(支払先だの、「振込」だの、店の名前だの)は決まってくるから。

この方法で気をつけたいのは、カード会社はcsvデータを数ヶ月間しかサーバに残してくれないことがあるということ。アメリカン・エクスプレスは、数ヶ月に一度、一個数百円、いや、千円以上はかかっていると思われる、豪華なダイレクトメールを送ってくる。やれ、プラチナカードへ切り替えろとか、やれ友達を紹介しろとか、そういう。

そこで、そんなまったく不要なゴミを環境破壊で送ってくるのはやめて、サーバにわずか数キロバイトのCSVデータをせめて二年分くらい残すようにしろと電話で言ってみた。

私は、一年分くらいはためる。おさぼり経理クンとのそしりはまぬかれない。しかしおさぼりでも納税期限に間に合えばいい。それまでは好きなことやって人生を楽しみたい。なのに、ケチで、強欲なカード会社のせいで、データがなくなり、私の「あとでとっておく」という時間期限の利益が損なわれている。これは絶対に許しがたい。

数ヵ月後、どうなっているか、すなわちアメリカンエクスプレスが、3ヶ月ではなく、1年以上の明細CSVデータを残すような改善を実行できたのかどうかを確認してまた皆さんに報告したいと思う。

ちなみに、このクレームをいうためには、3ヶ月「しか」データがないのかどうか(答「ない」)を、カード名義人本人、すなわち、会社の社長から確認する必要が生じたのだが、これもまた不愉快なプロセスではあった。カード会社から、私の上司である社長に、間抜けな経理担当役員(私)が、何ヶ月もダウンロードをし忘れたということがバレたからである。

2011年12月30日金曜日

年末年始必見、あと反原発国民投票

http://www.nhk.or.jp/jirenma/
「新世代が解く、ニッポンのジレンマ」元日夜11時、教育テレビ(Eテレ)。これ観たいなー。知ってる「論客」ばかり。1970年代生まれの。

つぎに、

http://kokumintohyo.com/

原発やめようっていう国民投票や、住民投票。ぜひ参加したい。条例や議会への直接的な働きかけをするまさに政治活動。民主主義のツールを、公明党や共産党でない、一般の市民がつかい始めている!!

確かに、あらゆる化石燃料に比べて、原発の効率の良さは認めなければならない。でもそうはいっても、今は、化石もだめ、原子力もだめという、地球からの制約を無視してはならない。そういう制約をチャレンジと受け止めて、専門化がオルタナティブなエネルギーを開発するのを、私たち素人はあたたかく見守り、応援しないといけない。

2011年12月29日木曜日

消費税増税反対2連発


今日は取り立てて書くことがないので、消費税増税反対関連記事をほかのブログから引用するにとどめる。

民主党が進める「幼保一体化」とは、1)既得権益業界に補助金が中抜きされ、焼け太りし、2)待機児童対策としての実効性、効率性が低いばかりか、3)消費税引き上げ5%では財源が全く足りず、次の「おかわり!」の消費税引き上げが準備されているというとんでもないシロモノなのである。

このようなもののために、消費税引き上げなど絶対に認めるべきではない!
http://blogos.com/article/28028/

次は、

「財政再建原理主義者」たちは、「消費増税反対派」の行動は「選挙目当て」の「無責任」な行動であると非難している。民主党の仙石政調会長代行も28日、「この局面で増税だけを取り上げて政争の具にするのは本当に愚かなことだ」と述べ、離党届を提出した所属議員を強く非難した。

しかし、最大の国家権力でもある「徴税権」に対して様々な意見が出てくるのは民主主義では当然のこと。反対意見を「増税だけを取り上げて政争の具にするのは本当に愚かなことだ」と罵倒することの方が、民主主義では「本当に愚かなこと」のはずである 。
http://blogos.com/article/28094/?axis=p:0

とにかく反対だ。消費税の増税だけは。爺や既得権益の生活費を何で私が払わないといけないのか。

さらには、今の子供若者が、どれだけひどい目にあうかを。年金支給開始年齢を後ろにずらして、定年も延長することによって。http://blogos.com/article/28026/


65歳雇用義務化を強行すれば、一体どの様なしっぺ返しが来ると言うのであろうか?
先ず、第一に考えられるのが、それでなくても、円高と電力料金の値上げで、国内立地に嫌気がさしている製造業が、海外移転を加速する事である。
結果、雇用の延長を目指して、雇用の消失を達成するという皮肉な話となる。この犠牲となって、若者、中年の職が奪われるのは、当然の結果である。
今一つは、企業の総人件費は一定である事という冷徹な事実である。結果、60歳以上の新たな人件費増に対し、若年層の人件費削減で対応するしかない。
ここで認識すべきは、昨日の記事、「日本型雇用の解体を確信」で説明した通り、今後、多くの社員の年俸は、役職によって上限が決定してしまうという厳しい現実である。個人的には、年俸400万円程度で固定と言うのが一般的になると思う。
そして、65歳雇用義務化によって生じる新たな人件費の原資は、人数の最も多い、この層の年俸削減で捻出する事になると予測する。
露骨に言ってしまえば、決して裕福とは言えない、若年層のポケットに政府が無理やり手を突っ込み、金を鷲掴みにして獲得した金を60歳以上に再配分するというだけの話ではないだろうか?
消費税率と電気料金が上がれば、当然生活は今迄より苦しくなる。そして、追い打ちをかけるが如くの賃下げである。
子育て中の若い夫婦に取っては、誠に以て血も涙もない非情な政府政策と言わざるを得ない。又、子供は欲しいが、経済的な理由で諦めるカップルも増えると思う。結果、少子化は更に拍車がかかる事になる。
実質、破綻している年金システム延命の為に、若年層を生贄に差し出す様な下品極まりない政策はあってはならない。
同時に、票乞食に過ぎない国会議員が、老人層に対し、千切れんばかりに尻尾を振り続ける今日の状態も異常であり、放置すべきではない。

まったくだ。

2011年12月28日水曜日

消費税には原理主義的に反対

消費税が10%になるとかマスコミが騒いでいるが、論外だ。

政府与党関係者でもないのに、消費税増税は仕方ないなどとしたり顔でいう一般国民のバカ振りにも開いた口がふさがらない。消費税は逆進性が高く、政府が本来果たすべき再分配機能を損なうだけの悪税なのに、そういうことは知らないのか、偉そうにテレビで増税やむなしというバカが多いのには残念でならない。要するにそういう連中は政府与党、マスコミのプロパガンダにやられてしまっているのである。

いま、1961年よりあとに生まれた人、すなわち年金支給開始年齢が65歳からの人で、増税に賛成している人は一刻も早く考えを改めるべきだ。

国債なんてどんどんいくらでも発行してもギリシヤみたいになったり、後の世代へつけまわしになったりしない。ほとんどが郵貯や生保など国内の機関投資家が持っているんだし、これは今後も変わらないだろう。それに、増税する前にやるべきことを一切やっていない民主党政権へ、もっと怒りを表明しないといけない。

たとえば、議員年金をやめる、議員定数を削減する、子ども手当てをちゃんと復活する、やんばダムをやめるなどなど、マニフェストをまずちゃんとやってもらいたい。実際はどうか。マニフェストの目玉はことごとくなくなってしまった。311の対応でも、おねだり農協や変な地元の土建業者などの保守層の要求を丸呑みして、3兆円も。ありえないほどお粗末な国策原子力も「再稼動」。


これでは前回の選挙で投票した有権者への詐欺である。ところが有権者はあいかわらず、じつにおとなしい。そして粛々と増税やむなしとか言ってる。まったく話にならない。しっかりしてほしい。

おとなしい理由は知っている。大体、ベビーブーマージュニアは、ベビーブーム世代、つまり高齢者に養ってもらっているから。私も含めて。親が何とか回っていれば、その金で何とか回り、政治にも無関心になる。何にも困っていないから、怒る理由もない。

ただ、FPとして警告したい。みんな、今はいい。親世代が、海外移住だの、世界旅行だのと、死語となったポストモダン的蕩尽の限りを尽くして最後、何も残さず介護の借金と負担からくるPTSDのみ残して死んでいったあと、何を買うにもバカ高い消費税だけ残っていたらどうなるか。親のあとを追って死にたくなるぞ!

そういうわけで、今何も困っていない人でも、消費税増税だけはだめだ。これを読んでる、たまたま読んでしまったあなたは、今日から消費税反対だけを唱えてもらいたいと思う。そして、その反対は原理主義的反対(分かりやすく言えば何が何でも反対、人の話も聞かず、テロも辞さない狂ったように反対すること)でまったくもってかまわない。

消費税に賛成するというスタンスは、ある意味たやすく、甘美で、自己陶酔的ですらある。危険なのである。一方、消費税増税に反対するのは、意外に難しい。親、尊敬する人、愛読書の著者、共感できる新聞のコラムニストや教授など、「身近な人」「それなりの人」が、増税やむなしとか言っているから。しかしここはひとつ心を鬼にして、増税絶対反対とだけわめいてほしい。

消費税は、年金の財源にも使われます、とかいわれている。これを聞いて、じゃあ仕方ないという若者は完全に間違っている。

年金財源の「年金」というのは、自分がもらうではなく、今、65歳以上の高齢者がもらう金のことをいう。これを賦課方式という。その財源に消費税を上げるといっている。この何が問題か。

社会保障の受益と負担の世代間格差が4千万円になるという。それに加えて消費税も増税となれば、格差は計り知れないだろう。

そもそも、もちろん、今の高齢者は、高齢になるまでのほとんどの期間、消費税は払ってこなかった!払ってきたとしても、3パーセントだとか、5パーセント程度。今の若者は、若いうちからものを買うのに10%も余計に税金を取られる。しかも年金財源とかいって、自分が、ではなくいまの高齢者がもらう金のために。

そして、もちろん自分たちは年金は場合によっては68とか、72とかになるまでもらえない。経団連=私企業の豚みたいに太ったメタボ男性高齢経営爺ィの圧力団体は、いくら年金の支給開始年齢が遅れても、定年延長は無理の一点張りなのにもかかわらずである。つまり私企業が勝手に決めた60で辞めろという定年から、支給開始までのあいだは、家屋敷を売って生活保護を受給申請するほかないのである。

そういうおかしくなってる社会保障とかも全部つながってる。消費税増税に絶対反対である。

2011年12月26日月曜日

ギャレス・マローン、エンパワーメント、コミュニティ

非常に優秀な成績で音楽のスペシャリストだったギャレス・マローン(イギリス、1975-)は、テレビ番組への出演がきっかけで世界的に名が知られるようになった。

音楽、とりわけ合唱などとは無縁の人々、貧困地区の寂れたコミュニティや底辺校などへ入ってゆき、合唱団を組織し、彼らを励まして合唱を教え、コンサートを成功させる。

最初はうまくいくはずもないと思っていたが、最後は人生で最良の日と参加者は次々感動。歌でコミュニティーや自尊心を治癒したりエンパワーメントさせるその仕事は、本人が自称するとおり、「伝道師」というにふさわしい。

ギャレスの活動はテレビドキュメンタリーとして放送されて、番組は賞も受賞している(c.f. Wiki)。

実際には多くの問題が「先送りされたまま」なのは間違いない(広がる一方の格差、停滞する経済など)のだが、ギャレスがいるおかげで、人生捨てたもんじゃないとみんなが思える。世界史上、本来は、宗教がこうした役割を担ってきたのだが、宗教じゃないところがすばらしいと思う。

子育てや家事に疲弊していた私もスッカリ癒されたようだ。

あともうひとつ気になる番組が。北アルプスの山小屋に勤める女性の話。朝四時起きで、殺到する登山者の食事を作ったりといった重労働に取り組む。やってる業務はずばり、3kの外食産業の仕事そのものなのだが、それが「山小屋」という特殊な環境なので面白い。

いったいなぜ、彼女はそんな仕事を選んだのか、私には理解が出来ない。しかし、私もそうだけれども、何かのきっかけや流れのようなものに身を任せるうちに、そういう仕事に就くことになったのかもしれない。山が好きだったとか、身内に山小屋経営者がいたとか。

登山者のために、食事の用意をし、配膳して片付けるという労働。果てしない、マックジョブ。それを、高い山の上で女性が取り組んでいる(今はシーズンオフだからやってないだろうが)。


2011年12月25日日曜日

家事もやった、仕事もやった。そして生の満足は消えた


人生の価値やよろこびは、仕事や、打ち込める何かを見つけてそれに熱中し、高い満足感を得ることだと思う。
 ところが今日、成熟して豊かになった資本主義の国、日本では、仕事も、趣味も断片化、陳腐化しており、満足感を得ることは難しい。どれもこれも、人がこれまでにやってきたことを「なぞる」とか、決まり切っていて創造性を発揮できないようなタスクを「こなす」ことでしか、生活の糧を得ることは難しい。
 そして、幸せな家族の像も揺らぎはじめている。そもそもこれまで日本人にイメージされてきた幸せな家族というのは、磯野家のように、男性は外で働いて家族の生計を担い、女性はもっぱら家事と育児を引き受けるという役割分業の上に成り立っていた。この土台がいまや雲散霧消しているのだから、家族の幸せなんて何が何だか分かったものではない。
 私は家事をやるようになって10年以上経つがもうこれこそ、最悪の部類の労働だ。ダグラス・クープランドのジェネレーションXで描写されていたマックジョブの3つの特徴をそっくりそのまま備えるのが家事労働である。つまり、低賃金、低未来、低自尊心(長時間労働や滅私奉公を要求される)。
 なまじっか、野心があり、あれこれ自分のアイディアを世の中で試したいと思っているような人はまず家事労働など引き受けるべきではないだろう。抑鬱状態となり、死にたくなる。なぜなら、マックジョブは賃金をもらうという目的があるが、家事労働にはそれすらない。無報酬の労働なのだ。家事を止めようものなら家はたちまち、ジャンクフードやプラスチック製の安っぽいコモディティーグッズであふれかえり、足の踏み場もなくなる。消費者が、市場で何か物を買って家に持ち帰り、それがゴミになるまでのサイクルは史上空前の短さになっている。
 先進国の多くの若者は、仕事はないか、あってもマックジョブ。家ではマックジョブの上に無報酬の家事だけとなると、豊かな国の若者が、子供を産むというオプションを願い下げする理由はまったく合理的だ。
 私はどうしたらいいかなんてまったく分からないが、少なくとも強調しておきたいことがある。せっかくの豊かで平和、治安もよい先進国なのに、若者がしょっちゅう、みじめな気分になって、死にたくなるような事態が進行している、ということだ。政治家がおかしいと思う。政治家は企業(労働組合含む)、つまり既得権を握っている高齢大資本のほうしか見ていない。だから福島とかで原発が爆発して米も作れなくなっても、他のところに住んでいる無関心で鈍感な高齢者や、経済競争に躍起になりどん欲な金の亡者になっている企業経営者らが無関心を決め込んでいるのを確認すれば、政府与党もほおかむり。そして、ブタみたいに太る一方の国会議員の定数を削減したり、議員年金を減らしたり、公務員の高すぎる年金や給与、多すぎるその数を減らすようなこともまったくせずに、消費税という逆進性の高い悪税だけはがっつり上げようとしている。
 消費税を上げるのだったら、所得税の最高税率を元に戻し、相続税もバンバン上げて、株の配当課税の特例も即時に止め、もんじゅもやめて、法人税も上げて、もう全部やることやってからにしてもらいたい。あと、所得の高い高齢者(アパートもっている連中とか)に年金払う必要はないだろう。国民健康保険だって、ゼロ歳児から75歳になるまで負担させられる高齢者支援金というのも止めて欲しい。

2011年12月24日土曜日

生活保護や失業給付のほうが年金や賃金より高い

今日のニュースウォッチ9で見たけれども、被災地で失業した人には月額15万円程度の失業手当が給付される(されない意人もいる)。妻子ともに前職を失い、この給付を受けるとなると月額24万になるケースが紹介されていた。

この夫婦には子供がいるので、働く場合は夫だけになるだろう。ハローワークでの求人の月額賃金の相場は11万円台が目立つ。結局、働かないで給付を受けて暮らしていたほうが可処分所得は多いのである。

そして、人々の多くは給付をもらってパチンコ店に通っている(かのように錯覚しかねないような構成での、ニュースウォッチのリポート)。むなしい脳。お、見事な誤変換、むなしいのうだよ。

ベーシックインカム導入を目論んでいる私としては、たいへん参考になるリポートだった。そして妻は、もし働いて、賃金が社会保障給付よりも少なくなるなら、多少多くなるように差額を政府が補填すればいいと述べた。

また、バイトできている学生は、もしお金だけもらえて家にいていいのなら(別に被災地の人がそういう状態だというわけではないんだが、汗)、だんだん何にもやる気がしなくなり、抑鬱状態になる。だから、定時定場所へ通うという営みが大切だと思うと述べた。この学生は就職活動がうまくいっておらず、正社員になりたいという自分の心境と重ねての感想だろう。

私も、人生を生きるにはモティベーションがとても大切だと思う。被災によって壊されてしまった、前向きな気分、モティベーションを元に戻すのは並大抵のことではないだろうが、パチンコ店などへ行かず、松下幸之助とかの自己啓発本の定番など読んでみたらどうか?

ちなみに私のいまの政府への要望は一点しかない。電気料金の値上げ認可と消費税増税だけは勘弁して下さい。

2011年12月15日木曜日

クリスマスBGMが好き

なんといってもクリスマスのBGM好きである。いや、あのピロピロいう安っぽい電子音で構成された、ホームセンターで11月から流れるあれじゃなく。ちゃんとした音楽。

何年も、iTunesのラジオの、Holidaysで楽しんでいたが、ある年からこのカテゴリが表示されなくなっちゃった。そこで、インターネットラジオをいろいろ検索できるSHOUTCASTでCHRISTMASで検索していろいろ見つけ、今年からこれで楽しんでる。

無料。

最近の世の中のおかしい、3つ

まずはじめは。福島第一原発は津波じゃなくて地震で揺れすぎて0.3平方センチメートルの穴が開いてそっから水が漏れて水素爆発につながった(保安院が認めた、今日の東京新聞)。つまりは、全国の原発の耐震基準に黄色信号がともったわけで、いったん全部止めて耐震補強しないといけない。でもそうならないだろう、きっと。これはおかしい。

ふたつめ。スマートフォン全盛である。しかし冷静に考えると、スマホは時間も金も無駄である。従業員がスマホを買ったという。iPhoneだとか言って喜んでいる。聞けば本体代金5万円は毎月、数十ヶ月にわたり分割で支払う。通信料とあわせて毎月7千円もする。しかし、彼女は政府要人でもなければ企業幹部でもない。単なる学生。そんなに「つながっている」必要はまったくない。移動中はメールチェックよりも新書かなんか読んでたほうがよほどためになる。毎月7千円なんて新書だったらブックオフで何十冊も買える。契約で2年間は解除できないようになっている、バカ高い端末代と通信費による若者の搾取。電話は家にフレッツ光かなんか引いておいて、あとはiPod touch(1.5万円)を買えば十分だろう。通話はPCのスカイプとかで。いや、フレッツ光も高すぎるから、UQワイマックスとかイーモバイルでいい。そもそも携帯電話でネット見ようとするのがおかしい。アプリなんて笑わせる。5年くらい前の古いデスクトップにいくらでもフリーで落とせるソフトの足元にも及ばない単機能ぶり。

みっつめ。いきなり卑近だが、小金井市のゴミ問題。岩波の世界など読むと地方自治の本旨に見事に背違しているが保守派の前市長がまた立候補。憲法や地方自治法をバカにしている。土屋とかいう自民党の狸じじいの衆院議員がゴミ行政を裏で牛耳っていて、自分が気に入らない市民派市長を「クビにした」。そして今日、イトーヨーカードー武蔵小金井店の近くで稲葉の選挙カーが「ある立候補者が当選すれば再びゴミが厳しくなる」と「予言」。ゴミ焼却場を自分たちの政争の具に使っており、これは憲法違反だ。わたしは本来は土屋や稲葉、八王子市長ならびに保守系周辺自治体の首長、都知事、法務大臣、総務大臣を相手に違憲訴訟を起こすべきだと私は思っている。何でか、詳しくは今月の岩波の世界を読んでもらうことにする。

小金井市は、こういう風に非難される。「自分のところで出したゴミも処理できないくせに」。そういう風な口をきくメディアや、市民はまあ、それで「スッキリ」気分よく酒も飲めるしいっぱしの「解説」をした気になれるかもしれない。それはそれでお目出とう。でも、彼らは本当に、小金井市のゴミを燃やしている施設の近所に住んででもいるんだろうか? 市民派の市長が八王子市長に「クビ」にされるやいなや、どんどんゴミ問題が解決していったことに疑問を感じないのか? ゴミを燃やしてくれている自治体の施設周辺住民は、小金井市の市長が替わりさえすれば、じぶんちの隣でゴミ燃やしていいのか。そんなバカなことはないだろう。

もっとも驚くのは八王子のクロス市長の言動だ。佐藤前市長時代は一切協力しなかった。ところが、佐藤市長が辞めるやいなや(それも辞めろと暗に恫喝)、「身近な小金井市がゴミであふれるのはたえられない」などと言って、手のひらを返したように引き受ける。怖すぎる。

とにかく、面白く小金井市を批判する連中はおかしいと思う。自治体がそれぞれに焼却場を作って燃やすなんて、京都議定書違反だろう。このように、一自治体のゴミ問題を、地方自治のありかたや環境問題とつなげて考えないのは、まったくおかしい。

私はトイレに「グリーン革命」を置いて、半年間くらいかけて、排泄のかたわら、読み進めてきた。そして昨日ついに下巻の最終章に入った。こういうすばらしい本を読んで、世の中の行く末を真剣に、ひとりひとりで考えることがすべての先進国の住民に必要な営みだろう。

2011年12月12日月曜日

暇と退屈の倫理学と人生

この歳(39歳)になり、やることなすこと、新奇性が薄れ、全体的に退屈になってきた。そして、肉体的荷重を伴う活動(家事育児など)の負担感ばかりが身に沁みる。このブログ書き(気晴らし)ですら効力が衰えてきた。投稿数を見れば一目瞭然だろう。

この國分功一郎さんの著書『暇と退屈の倫理学』を読んで、まさにこうした退屈な人生をいかに生きるかを考えること、精神の生き生きとした営みの場を創造することこそ哲学の仕事だと気が付いた。

私個人はまあこうやって何とかやっているからいいとして、昨日のETV特集(学者らがさんざん活断層があって危ないだの、津波が来るだの警告してきたのに一切無視した東電と国)や、NHKスペシャル(津波で親兄弟を失ってたった一人残った小学二年生の泣かせる詩など)を観て思ったのは、こういうのを観てどうのこうの思ったところで私個人には何もできないなあと思ったこと。

原子力安全委員の学者を無視するくらいなんだから、一塊の小市民なんて東電や国からすれば虫けら同然だろう。虫けらとしてできることっていったらせいぜい護憲かな。憲法くらいだね、すがれるのは。

津波に関しても、千年くらい前にとんでもない津波がやってきたことを示す砂の層があることが何十年も前から分かってたってったって、311の前に私が福島や岩手の人に危ないから移住しろなんて言えた話じゃないわけで。

小金井市長選がはじまった。また稲葉が返り咲くかもしれない。ゴミさえもっていってくれ、そして子供手当や子育て支援を減額しないのならもう何でもいい。

そうはいっても、子供手当も減額される一方だし、これで消費税増税なんて困る。BS世界のドキュメンタリーでお金を持たないドイツのあるおばあさんの話やってたが、ああいうのがいいな。金を稼ごうとするともうダメだ。

ことしも、年末調整をはじめます。