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スペンド・シフトを読んで

従業員が全員給料を公平に分ける、経理がガラス張り、最初の理念をしっかり伝え大切にするというデトロイトのゾフィーのカフェの話が印象に。その他は忘れた。

彼我の差というカタストロフィーを味わうには好適な本。

今は『シェア』を、遅ればせながら読んでいる。冒頭から綴られる、ムダなものを捨てられない人生にうんざり、まさに私。倉庫を借りて、私物を保管するが、数ヶ月もすると倉庫賃料が保管されている物の価値を上回るようになる、だって。ゲッソリ。

トイレとか、すぐ手に届くところにはスマホじゃなくて、単行本を置いておくのがいいと思う。ネットで凡百のブログを読んだところ、で一冊の単行本にはかなわない。新聞なんてもっと最悪だ。政府の広報紙と化している。おえっ。

とりあえず消費税増税反対。言っとこ。

家事の発見

私は家事を、世の旦那に比べればやる方だと思う。何しろ家族の人数が多いので、洗い物や洗濯、掃除の物量が半端ない。

そして共働きなので、自分だけ仕事して疲れたハイ寝ますなど許されるはずもない。

だから人よりもかなり「家事」の負担感を感じやすい立場にいる。いわば、家事へのセンシティビティ(感受性)が高い状態に置かれている。

このブログでは、家事労働について様々に書いているが、筆者のこのある意味現代日本では珍しい部類の立場が大きく影響している。

すべての人にとって、家事が筆者が感じるのと同じように負担だけの無賃労働だとは限らない。今日はその点を強調したい。

ただ、だからといって、家事の負担感や、無報酬性についての思考をやめるというわけにもいかない。家事からの解放こそ私の人生の目標の一つでもあるから。

ただ最近は、家事から自由になるのは、おそらく死ぬまで無理だろうという気がしている。生きている限り、ある程度の家事に取り組まなければ、それこそ生活が破綻し、死期を早めることになる。

最近、アスペルガー症候群の成人男性の家を訪れた。仕事は毎日15時間を超え、多忙を極める。部屋は寝るだけである。家の中は収納は殆ど無く、モノが床に積み重なって堆積している。トイレや水まわりは不潔で近寄るのもはばかられる。寂しいからか、猫を飼っており、その排泄物や抜けた毛がいよいよ不潔さを際だたせる。

こうなれば健康にも影響が出てきそうだ。こうなったら正直死へのカウントダウンが始まっているようなものだろう。

DWELLという雑誌のオンライン版を、年間数百円で購読している。素晴らしいインテリア。建物たち。美しい写真で紹介される、欧米のインテリアデザイン誌だ。

DWELLみたいな世界を常に思い描き、これからも生きるための家事に勤しみたい。家事に前向きになろうというこの投稿は、朝起きてすべての仕事をはじめる前、午前10時ころに書いた。

とここで終わろうとしたのだが、タイトルを見て、本来書きたいことを思い出したので書く。

妻は言う。「家事が負担だの無報酬だのと気にして騒いでいるのは、あなただけだ」

確かに周りを見渡すと私みたいな主婦の知人は皆無だ。みんなそこそこ満足して大変ながらもやっている感じだ。サザエさんのフネさんみたいな感じといえばわかりやすいだろう。フネさんが、家事が大変だ、無報酬だしやりきれないなどと…

家は買うべきか、借りるべきか

欲しい家の金額が土地とあわせて、全金融資産の20%程度に収まるなら、キャッシュで買えばいい。それ以外の人は買ってはいけない。
よく、株や投資信託などのリスクの高い(価格ボラティリティーの大きな)資産に投下するのに「適切な」割合は、全金融資産の10から20%程度と言われる。
家も、これからの時代、リスクの高い投資先と考えるのが妥当。家なんて特に新築の建売は膨大な額の広告宣伝費や業者の利益が載せられており、買ったそばから下落する。こんなものをローンで買うなんてもっての外である。あなたは金を借りて、株を買うことを正気の沙汰とは思える? 思えないだろう。それと同じで家も、借りた金で買ってはいけない。
家は、借りて住めばよい。長い間に払う家賃の総額があれば、持ち家にできたと思って、多額のローンを背負う人がいる。これは間違いだ。これから、日本の家賃はどんどん下がる。更新料も、これからは、司直の手により禁止されるだろうし、敷金、礼金などもゼロが増えている。人口が減って、空き家率が全国で二割を超えている。なのに、家主はこれまでと同じように家を高く貸し出せるなんてはずがない。したがって、長いあいだに払う家賃の総額が、「いま」=つまり一番高いときの家を買える(買えた)ほどになるとは思えない。
若いサラリーマンで、相続すべき資産もないような、新婚夫婦は経済的に最も負担を押し付けられている。ただでさえ高い社会保障負担。安く据え置かれ続ける賃金。そしてこれから上がる消費税が追い打ちをかける。こんな家計に、高額の借入をさせる住宅ローンは悪魔の商品だ。
政府与党や、これを牛耳る既得権益の高齢者たちは問題の先送りを通じて、人生を逃げきろうとしている。若い人にどのような災禍が起ころうと知ったことではない。具体的には、公平性を著しく欠いた年金や医療・介護保障給付をもらえるだけもらってしまおうとしている。それに、高齢者や地方に有利な、選挙の不平等も、再三の裁判所の指摘にもかかわらず法改正のめどは立っていない。
お陰で、今若い人というのは、あとで、今の高齢者が築き上げたとてつもない負債の山のために、将来生活が立ち行かなくなる危険が最も高い。そうしたときに、もし家なんか持っていたら、生活保護給付も受けられない。この時点でも借家メリットが生きてくる。借家で就労不能、資産ゼロなら、即座に給付要件を満たす。
家…