1%の連中にとって不本意な結果

フランスで左派の社会党の大統領が誕生した。また、ギリシャでは緊縮策に反対した国民が、ユーロ圏よりも暮らしの改善をアピールする政党に投票して、緊縮策をすすめてきた連立与党にNoを突きつけた。

ユーロもドルも暴落。相対的に資金が流れた円高のため国内は株安に。なんというか、ちょっといい気味だ。

富裕層である社会の上位1%に富が集中し、残りの99%はどんどん落ちぶれて搾取される一方の先進資本主義各国。そういう不本意な流れに、フランスでもギリシャでも国民がしっかりと意思表示すれば、結果が出せることを示している。

1%の連中が困っているかどうかはわからないけれども、為替が落っこちたというのは少なくともプラスではなかろう。

私はギリシアだのスペインだのがちょっと悪いからといって、ユーロが瓦解するとはまったく思っていない。あれは平和連帯であり、経済連帯ではない(と思えばどうか?まんざらでもなかろう)。

翻って日本は、かつて起きたことのないほどのとんでもない竜巻が荒れ狂って死人も出た。きっと地球温暖化のせいだが、温暖化を抑制する切り札だった原発はもはや一個も動いていない。

原発を止めたからには、私は政府に、自然エネルギーによる電力を供給するよう強く求めたい。汚い燃料(化石燃料)ではなく。

ちなみに、1%の連中は世代を超えて、用意周到に、やってきたし、これからもやっていく。短期的に右往左往するばかりで、あすの生活費も事欠く貧困層にはできないテクニックで、これからも富を吸い上げ続けるだろう。そのテクニックとは例えば、莫大な資金を政治家に献金して法律をいじくり、自分たちの有利な社会制度を構築するとか。まったく見事なその手口は、『暴走する資本主義』(2008年 ロバート・ライシュ)に詳しい。私の忘れがたい読書体験だった。

不正確な記述もあるというが、本全体で言いたいことはよく伝わってくる。多少無理をしてでもインパクト勝負で世の不合理をついた点は功績だ。

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