アスペルガール

アスペルガーガール、略してアスペルガール。それが私の子ども。

便所飯という言葉がある。大学で友達ができず、昼飯を便所で食べる。一人でいるところをみられたくないから。日本の集団社会では、一人でいる、友達ができないというのは圧倒的にマイナスのイメージでとらえられる。本人はとてもつらい。

さてアスペルガーの我が娘は小学校の休み時間、話す友達がおらず、ついに具合が悪くなり、保健室に逃げ込むようになった。そこで私が今日担任に宛てて書いた手紙を以下に。

昨日、4時間目と5時間目に保健室にいったようですが、事情を訊いたところ、「休み時間に、話す友達もおらず、寂しくてつらかった」とのことでした。

寂しさが募って体調が悪くなったようで、アスペルガー症候群の二次障害の兆候ではないかと心配しています。

休み時間に友達と話したいのだがうまくキャッチできずにひとりになってしまい、寂しさを募らせることが最近多いようです。

特に中休みと給食の後がきついようです。

アスペルガーの重要な症状としてコミュニケーションの質に問題があるというのが分かっておりますが●●(子の名前)の場合も、友達と遊びたいが、コミュニケーションがうまくとれません。

友達ができないのはやむをえないとしても、休み時間中に所在無くひとりでいるのは、集団特有の同調圧力など本人の精神的負荷がかなり大きいでしょう。腹痛 症状、だるさ、のぼせなどを感じて保健室にいくのはその負荷が身体症状にまで発展していることを示していると理解しています。

取り急ぎしばらくのあいだ、中休みの間は姉(6年2組)と図書館で過ごすように頼んでみました。
ただこれで問題が解決するとは思えず、暫定的な対応です。

何かいい方法はないでしょうか。


なお、不定愁訴を訴えた場合は、早退させていただいてかまいません。両親とも在宅で仕事をしているので、いつでも電話いただければ対応できます。
いい方法はすでに考えていて、空き教室で、ボランティアスタッフ、または支援員が、クラスにいたくない子どもだけが来て過ごせる、静かな部屋を、休み時間、開設する。 そこに来れば、クラスの集団同調圧力のプレッシャーから自由になり、自尊心も破壊されることなく、思い思いに過ごすことが担保されている。

活動内容は、折り紙とか、読書とか、何か絵を描いたり。スタッフと一対一で(一対一しか話ができないので)話す。

人生においては、たまたま地球に生まれてしまった私が、人間だけが認識できるめっちゃこわいあれ、そう、死ぬ恐怖からいかに逃れるかあるいは、死を受け入れられるように成熟することが必要である。文明ができて以来、長い間それは宗教または哲学が担ってきた。21世紀の日本には、神もいなければ哲学もなく、せいぜいが友達とのおしゃべり。でもアスペルーガーはそれができないから、死ぬ恐怖と向き合わざるを得ない。

アスペルガーに哲学(神じゃなくてね)を。

※親の中には、自分の子をアスペルガーと一切認めないやつもいる。私にいわせればそんな親は残念の極みだ。アスペルガーは治らない病気です。

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