不妊に悩む女性の懸念と解決案

不妊治療でうまくいかないときに女性はアイデンティティ・クライシスに陥る危険もあるということである。そうした事態に立ち至りそうになった場合、どのような心持ちであれば心の安寧を保てるか考えてみた。

不妊治療には莫大なコストがかかる。もともと子供が欲しくて結婚したのだから、不妊治療への思いは察するに余りある。しかし、できないものはできないのだから、ここで気持ちを切り替えて別の目標を見つけるのがその人生で満足度を上げるには必要だ。

私の提案はずばりこう考えること。

「人類の半分=男は子供を産まないんだから、平気だ」

男は、子供ができようができまいが、じつはあっけらかんとしている。子育てに関心をもつ男性は増えてはいるようだが、ほとんどの男性はそうではない。子育てに関心があるふりをしているだけで、実際は、それ以外の「暇つぶし」(國分功一郎著『暇と退屈の倫理学』あるいはパスカル著『パンセ』など参照されたい)で頭がいっぱいなのである。

もちろん、こんな考えは女として到底受け入れがたいと反論するかもしれない。ただ、その女=子供を生むという価値規範自体が今揺らいでいるのが現代だ。

ジェンダー規範、例えば性別役割分業を取っ払っていこうというのが先進国共通の方向性である。なぜなら、そもそも選ぶことのできない生まれた性別によって不利益なあるいは有利な取り扱いを受けるのは、人権上よろしくないからだ。

だから、女だから子供を産めなくてがっかりではなく、そもそも女以前に人である。人の半分は子供を産まない。だからなんてことはない。こう考えるのが自然だし理にかなっている。

女性の多くは、男性の暇つぶしをその後の人生のもっぱらのコミットメント対象として受け入れることは難しい。女性には女性の趣味ややりがいを見いだせる先があるだろう。それは個々の女性が自分で見つけることで、男の私がとやかくいう話ではない。

まあしかしせっかくだからいくつか。おすすめは法人を設立して、なにか世の中のためにプロジェクトを作って実行することである。人との折衝が苦手なら、もっぱら家の整理整頓などいかがか。家庭生活のオーガナイズは、意外と満足度が高い気がする。

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