地球でイチバンお母さんにやさしい国ノルウェー

NHKの地球イチバンという番組で、一番お母さんにやさしい国としてノルウェーをとりあげていたので興味深く観た。

ノルウェーでは、

  • 一定時間以上の育児休業を取ることを男性は義務付けられている。
  • 男女とも、その割合が取締役会の4割以上を下回ってはいけない。
  • 離婚した夫からの養育費の滞納があった時は国が変わって払う。
  • 育児休業から戻った社員の不利益な取り扱いは禁止する。
  • 育児休業中の社員の給料は国が払う。


こうしたことが法律で義務付けられているという。

だいたい日本のメディアは、北欧の高福祉国を取り扱うと、次のような「オチ」をつけてネタを〆てしまう。

「消費税は25%にのぼる」

それが何か? 日本も同じような法律をいますぐ制定するべきだ。

私は消費税ではなく相続税をバーンと上げて、子育て世帯への福祉にまわせば良いと思う。それに、日本でも会社に縛られたお父さんを家に戻すために、法律でノルウェーみたいにすればよいだろう。法律で決めてしまえば、いっせいにそうなるからいいと思う。

とにかくこのままでは日本は、後進国とバカにされても抗弁できないだろう。この間も、公衆トイレで出産してすぐ生まれた男児を絞め殺し、フラフラになって出てきた女子高校生を保護したというニュースがあった。自分の国でそんなことが起こるなんてかんべんして欲しい。

教育から社会制度から、なにか間違っているに違いないと思わずにはいられない。

消費税を上げるということに、従前なら原理主義的に反対だったが、子育てに取り組む若い人たちの福祉の増進のためならばいくら上げても構わないという心境になった。相続税とセットで上げるべきだ。

さて今度の衆院選挙で、ノルウェーのような先進的な法律をマニュフェストで約束する政党はいるのかどうか。それとも土建とインフレで戦前の悪夢のようなプロセスに逆戻りするサル山のような政党だけなのか?


冒頭の番組で、パブで取材したある男性が言った言葉。

「一日中子供の面倒を見るために家にいるなんて、考えただけでゾッとする。そんなことを女性だけに押し付けられるわけがないだろう」

至極名言だ。

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