JAとか公共施設の建物ばかりなぜ立派?

物心ついた頃から違和感をおぼえていたことの1つに、なぜ、公共施設の建物ばかりやたら立派なのかということだ。

警察署も、文化会館の類も、農協も、外装はタイル張りだったり、おしゃれな技巧を凝らしていたり、ガラス張りだったりする。

いったい個人でそんなコンクリートの建物を建てようものなら、何億円もかかるからあり得ないのである。

40歳になって思うが、こうした公共とか、農協、郵便局の類の建物がやたら立派なのは理由があることが分かった。日本独特の理由である。

それは、単年度予算とか、省庁の縦割りの弊害、土建偏重の政治がもたらした、公共部門の圧倒的な不効率である。金の使い方が間違っているのである。だから、そんな無駄なものにばかり税金が投入されて、しかもそのせっかくのお金は、無駄に使われることをほとんど宿命付けられているとすら言える。

恐ろしいことに最近では、金が足りないから、借金までしなければならい。金をドブに捨てるために、一部の保守層や特定業界団体のために、あるいは単に、「前例踏襲」ということ以外になんの理由のないことのために。

池田信夫氏が書いている(池田信夫blog part2「北欧はなぜ成功したのか」)。

アメリカやEUが不況から抜け出せないのに対して、北欧諸国が元気だ。上の図のように一人当たりGDPは世界の上位を占め、成長率も高い。その最大の原因は政府の効率性だ、とEconomist誌はいう。政府への国民の信頼度は高く、「政府を信頼する」と答えた国民の比率は50~60%とEU平均の2倍近い。

この一つの原因は政府が小さく、地方分権化されていることだ。人口が最大のスウェーデンでも900万人と大阪府ぐらいで、それがさらに小さな州にわかれて予算の独立性も高いので、国民は「足による投票」で地方政府を選べる。政府予算は公共事業や補助金ではなく所得の直接再分配に使われているので、負担と受益の関係がわかりやすい。 
昨日も書いたけれども、秀才が集まるはずの東大を出たエリートが、国民から召し上げた税金をこぞって分捕り合いしていて、目も当てられないことになっている国。それが日本ということ。

私は、東大とか全然受からなかった。目指していたメディア企業もダメだった。でもここまで国民として、バカにされなければならない理由はないと思う。

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