先進国の実体経済行き詰まるなか何を学ぶか

私が最近、非常に共感できるなと思って読んだブログの記事は次の2つ。

異次元の金融緩和とその行き先・辻元氏
不都合な真実から目をそらさない勇気を持とう・辻元氏
少子化って何?・池田信夫氏

私はそもそも、大学を出て、せっかくこれだけ勉強したのに、なんでこんな馬鹿げた通勤電車に乗って、一生を馬鹿げた消費財メーカーの正社員で終わらないといけないのかがきわめて不条理に思えた、そういうクチである。

会社に勤めると、同じフロアには、自分の父親と同じかそれ以上の高齢者員が机を並べて仕事している。彼らの肩書きは一応年功序列なので課長とか部長とか、本部長とか常務だったりするが、若い女性社員にお茶を淹れてもらって、朝から新聞を読んでいるさまは、田舎のひなびた日用品店の、ホコリをかぶった商品陳列棚にならぶ、期限切れの缶詰や、パッケージデザインがひと世代前のティッシュペーパーなどとと変わらない。しかも彼らの学歴は一応、明治大学とか、慶応大学、早稲田などを出ているにもかかわらず、である。

カネをかけて一流大学でたのに、しょぼいメーカーのサラリーマン、定年でハイ左様なら、的な、いてもいなくても分からないような人生は私には耐え難かった。そういう人生になるのは、絶対に嫌だと思ったわけだから、すぐに辞めて、まもなく20年。

上記のブログ記事のように、何やってももうこの先進国の経済はダメだと、高齢者がマジョリティーを握る失敗を宿命付けられた民主主義も黄昏れている。かといって、それ以外のイデオロギーはとっくの昔に有効性を失い、世界は漂流をはじめているかのようだ。

私はこれからの希望は、生活のさまざまなコストや手間をシェアすることを通じた、コミュニティーベースの、人々の相互包摂ではないかと思いはじめた。もちろんヤマギシズムみたいな共同生活ではなく、そういうふうな、アイデンティティー全部を思考停止するんではなく、どうしても避けられない食事を作るとか、片付けるとか、掃除をするとか、そうした作業をシェアしてあとは一人ひとりが自分の思考を深めたり技量を高めたりするような、そういう世界がいいと思う。

そして、若い人にイチバン薦めたいその技量の具体例は次の2つである。
  • ITリテラシー
  • 簿記3級レベルの経理と税・社会保険についての一般的な知識の習得
この2つの能力が身につけられれば世の中を見る目がだいぶ変わると思う、というか私自身は変わりましたとさ。

他にも、学びたいことがあれば無料で学ぶチャンスはある。何を学べばいいか迷ったなら、「裸足の学校」をのぞいてみよう。

cf. TED バカー・ロイ Learning from a barefoot movement 「“裸足の学校”から学べること」
カーン/アカデミー Khan Academy

このブログの人気の投稿

太陽光発電導入記完結編 発電開始!HEMS AiSEG設定奮闘記

アキバチューナーカンカン設定奮闘記【重要追記あり】

家庭裁判所が決める成年後見人、成年後見監督人月額報酬