ピア効果をくらしや仕事に取り入れる

私のように会社経営者として何でもかんでもやっていると、いろいろとやらないといけないことの内容が自己完結的になり、人からは、何をやっているか理解されず、自分では自分でやっていることが陳腐すぎて飽々してきて、人としての生産性が加齢とともに落ちてくるということがある。

私の場合は、複数の会社の代表者として、事業を組み立てて運営し、しかも決算申告までしてしまうので、周りから見ると何やらすごいということになるかもしれない。しかし、やっていることは一つ一つが非常に簡単でシステム化されており、長くても数日で終わってしまうタスクばかりである。ほとんどのタスクは数分で終わらせることが出来る。それ故に、自分で1人で全部できてしまうわけだが、やっていて当然つまらなくなってくる。とにかく面白く無いのだ。

毎年、同じ時期に同じことをしているなという感想を持つことも多くなってきた。白髪の数と比例して。げんなりである。

そういう毎日のなかで、本の片付けとか、新規商品の撮影といったことが数ヶ月間にわたりまったくできない膠着状態が発生した。本は片付けて(捨てて)、わざわざ保管のために借りているスペースの保管コストを節約しなければならないし、新規商品の撮影は会社としてはきわめて重要な活動だ。

これができない。自分としてやばいと思っていたところ、先日、NHKの「オイコノミア」でピア効果というのについてやっていた。

ピア効果を一言でいうと、こういうことである。要は、1人でやるよりも、同じ志や目標をもつ人たちとみんなでやったほうが、生産性や成績が高まるということが科学的に明らからしい。

たしかに、予備校時代に、1人で勉強するのはまったくはかどらず、予備校の自習室に行ったり、図書館に行ったりして勉強していた。そして、今の私は、1人故に、簡単なこともできなくなってしまいつつある。

なるほど、1人でやろうとしている環境を、変えればいいのだと思って、さっそく時給を払って友人に補助してもらったり、親戚に来てもらってやっていることを見てもらったりした。

そうしたらものの数時間で、数ヶ月間やれなかったことが片付いた(ただし、めっちゃ疲れた)。

恐るべし! ピア効果。

40歳にして、モティベーション云々の話ではなく、外部環境のほうが大事だし効果がでかいということの発見である。

現状、目下、私、天才的な集中力の持ち主として、偉大なゲージツ作品作りに取り組んでいるわけでもない。

アクティビティーの8割を占める、じつに簡単で陳腐なことは、1人では続けていくのは難しい。みんなでワイワイ、フォローしたりお互いやっていることに関心を持ちあいながらやることが重要だし、そうしないと続けられない。

このブログの人気の投稿

太陽光発電導入記完結編 発電開始!HEMS AiSEG設定奮闘記

アキバチューナーカンカン設定奮闘記【重要追記あり】

家庭裁判所が決める成年後見人、成年後見監督人月額報酬