国民を愚弄する立法府をあきらめる

 昨日、特定秘密保護法案という法律が衆院で可決した。この法案は、公務員などが職務上知った情報のうち、特定のものについてはこれをばらすと罰せられるというもの。
 納税者国民としてつまり、主権者として情報の所有権をもつ私たちに対する愚弄というほかない。野党はもとより、理性ある一部の与党政治家も一斉に抗議した。
 こうした法律が通る背景には、おそらくアメリカの意向とかあると思う。アメリカの都合なら、私は仕方がないと感じている。官僚はアメリカの機嫌を伺いながら、自分たちの定年までの安寧を考える生き物。国民のことなんてまったく考えていない。そういう官僚たちにスッカリ洗脳された政治家が立法府にはびこっているんだから。
 日本は、アメリカなくして、この平和憲法を維持することは不可能だろう。
 私はアメリカの動向、アメリカの社会の動向こそ、これからの日本を占うのに絶対に知っておいたほうがいいことだと思っている。それで、慶応大学教授の渡辺靖氏の著作を何冊か読んだり。皆さんもおすすめです。ちなみに私は、アメリカのことを決して嫌いではない(むしろ、20世紀のいろいろなイデオロギーのなかで「よりマシ」的に生き残った、資本主義に対する感慨と似たものをもつ、つまり、まあほかよりましだろうと)。
 TPPに加盟してしばらく経てば、スーパーに並ぶ食材の一部が、長期継続的な摂取によっては人体への安全性の疑われるようなものになったり、国民皆保険制度はアメリカの保険会社の仕事の邪魔だからと訴えられたり、限界集落をごっそり山ごと買われてそこの水源の水は全部、慢性的に水不足のアメリカに空輸されたりする事態も現実味を帯びるわけだが、そうした事態になっても自分の健康と安全は守る必要がある。どうやってサバイブしていくか、ひとりひとりの戦略が必要だと思う。

アメリカ>官僚(または大企業経営者)>政治家>中小企業経営者>大多数の国民

 こんな感じ。つまり今、英語が出来ない人というのは、その戦略の建てようもないから、やばいんじゃないか。

このブログの人気の投稿

太陽光発電導入記完結編 発電開始!HEMS AiSEG設定奮闘記

アキバチューナーカンカン設定奮闘記【重要追記あり】

家庭裁判所が決める成年後見人、成年後見監督人月額報酬