結婚の効用について

結婚の効用、三つあります。ちなみに私はあと3年で結婚して20年になろうとする既婚男性です。

ひとつ 地位の安定

地位は安定します。波間に浮かんでいるとすれば、なにかにつかまっていた方が安定します。結婚も、それにたとえられるでしょう。人生という波間を漂う自分を支える、もやいのようなものに。

ふたつ 金と手間の集中緩和

生きているだけでお金がかかります。お金がなければ手間をかけるしかありません。特に、身の回りのこと、家事や掃除、毎日の食事など。これを配偶者とシェアすれば、集中が緩和されて生きるのが楽になります(ただしそういう配偶者を選ぶことが大前提だが)。

みっつ 安らかな死へ

要はあきらめがつくということです。自分の欲望より家族の持続可能性を考えざるを得ません。そして、結局自分の欲望など、資本主義の動機に彩られたどぎつい広告に洗脳されただけだったりして、叶えられても虚しさが結局つのることが多い。結婚すれば自分の欲望は二の次三の次。無私無欲に生きるなかで、広告は自然にシャットアウトされていきます。

すると物事に執着しないで済むようになるでしょう。安らかに生きられます。人間はすべて、死ぬべき病にかかって生まれます(最後は死にます)。ですから安らかに生きるということは安らかな死への道程をととのえるという意味でもあるのです。ひとりで死ぬより、家族との関係を残して死んでいく。言い換えると、ひとりで生きるより、家族との関係のなかで生きる。人間が社会的動物である以上、これほどの安らぎがほかにあるでしょうか?

結婚には但し書きがある

まともな配偶者を選ばないと、これらの目的は果たせません。DVなどが話題になりますが、結局DVの動機は自分が小さい頃に親にそうされたことに由来することが多いと思います。なぜなら人は、規範(生き方や態度のOS) を親から学び取るからです。

思わぬ係累からの相続があり、小金が入ることがある、ということも見逃せません。小金井市に住んでいることとは関係ありませんが。

結婚しなくても代替手段がある

結婚三つの効用を述べましたが、三つとも、結婚なしで代替できるのもまた現代です。地位は、必死に勉強して公務員や難関の専門職に就けばいいでしょう。

金や手間の問題は、働いたり、家事の外部化があります。

安らかな死云々も、たとえば地域のボランティアに参加したり、サードプレイス を見つけてそこで時間を過ごしたり、趣味をしたりしたらどうでしょう。だいたいいいと思います、それで。ただそれはお金がかかるということを忘れてはいけません。

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