保守政権の真骨頂、熟議しない人々

今日は国会の予算委員会で、民主党の長妻昭氏が次のような質問をし、安倍総理にすべて一蹴されていた。

  • 大学授業料無償化
  • 長時間労働の法律規制
安保などはどんなに激しい反対に遭っても、ブルドーザーのような数の力でどんどん通す実行力があるのに、上記のようなやさしいリベラルなイシューになると、「検討を研究」するなどといってごまかす。

これこそ保守政権の真骨頂である。

誉めているわけではなく、非常に残念なことだと思ってこれを書いているつもり。

この二つは、私が日頃から思っている、真に効果的な次世代のための改革(のつもり)。これに、幼児教育義務教育化も加えたいが今回は質問されなかった。どうせ質問したところで、「検討を検討することを指示しなければならないと思っているところであります」的なことを言われて煙に巻かれるだろう。

でも、私が実現できたらいいのにと思っていることを、こうして国会で質問してくれる議員がいるだけでもよかった。少なくとも、自民党に投票する気は(もともとないが)いよいよなくなった。

それで話題がアメリカの大統領選に移るが、トランプ氏とかいうとんでもないオッサンが、極端に保守的で排外的な主張をメディアで叫び、それなりの(というか驚くほどの)支持を勝ち得ている。

それで、そういうのを有権者は、スマホアプリとかケーブルテレビとかで見るわけだけれども、テレビやスマホはおもしろおかしく何でも「ネタ」化することで、膨大な競争相手との闘いに終始している。視聴者の関心を一秒でも長く得るためには、すべてのイシューを過激にして、そして次々別の新しいイシューを送り出さないと、競争には勝てない。つまり、視聴者に考えることは一切求めないメディアである。

しかし、大統領を選ぶとか、そういう問題は、視聴者は長い熟議が必要な気がする。この熟議というのは今のスマホ全盛時代、すっ飛んでしまっている。あーあ。

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