他行振り込み手数料が無料の銀行、減少す

ホリエモンがミニマリストだということを知って驚いた。今や、家もない。スーツケース3個に収まるおもに服を持ち歩いて、知り合いのいえやホテルを転々としているという。

もちろん妻子もいない。「流れに逆らって、川の流れの上流を目指して無理をするからキツくなる。家庭も子供も持たず、家も持たないで、流されるままに生きればいつか海に出る」

多くの人の心に刺さる名言だと思う(NHK総合テレビ日本のジレンマ2016.2.28)。

自己承認を求めて、「ショールーム」というライブ配信プラットフォームでは、50代のアイドルも生まれているという。深夜2時前なのに、大勢の「アイドル」と、それを応援する無数のアバターが画面いっぱいに広がって驚いた。自己承認や、見え、「世間並み」という呪縛から逃れるのにいい方法は何だろうか。

さて、今日の話題は表題の通り、銀行がケチになってきているというか、銀行は何も変わらないという話。

マイナス金利で銀行には逆風が吹いているが、何十年も前から金がない庶民にとって銀行は逆風そのものだった。今でも、ATMに並ぶ行列が、無人店舗の外にまで広がっているのは見ただけでも寒い。ヘタにメガバンクとかに預けるからそうなる。

私など、最初から手数料無料の新生銀行と、あと住信SBIネット銀行とかばかり。通帳記帳の手間がないJNBも口座を持っている。もちろん、月5回までゆうちょ口座同士なら振込手数料無料のゆうちょ銀行も。

ところが、住信SBIネット銀行がこの二月から、これまで月3回まで振込手数料無料だったのに、月1回になってしまった。まあゼロよりはいいんだが。もちろん、情報の非対称性などの理由から消費者が損をする蓋然性が高い諸々の金融サービスや金融商品を利用すれば、もっと無料回数は増えるんだがそれはやらないことにしているんで。

新生銀行は圧倒的に昔から変わらず、ATM手数料もひたすら無料だし、他行振り込み手数料も1回は無料というスタンスを維持している。おまけに未成年でも口座を開けるので、子供4人分をフル活用している。なんともありがたい銀行だ。

これだけすばらしいネット銀行がどんどん出てくれば、大手銀行は皆つぶれてしまうと、十年以上前に思ったことがある。それは、ジャパンネット銀行や、イーバンク銀行(現楽天銀行)など、店舗を持たない代わりに浮いたコストで手数料を安くする銀行がどんどん出てきた頃。しかし、いま、残念ながらパッとしないまま低空飛行を余儀なくされているのは、ネット銀行のほうではなかろうか。

銀行が変わらないのは、結局預金者が変わらないからだろう。

ちなみに、昭和信金は他行振り込み手数料が一律100円(税抜き)。信用金庫のATMで時間外を除き、入出金の手数料もかからない。100円というのはかなり安い方だろう。

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