ドナルド・トランプのおかしな世界

The mad world of Donald Trumpというドキュメンタリー作品を観た。

The mad worldというとおり、トランプという、未成熟のやんちゃでわがまま(自己愛性人格障害)なおじいさんが大統領選に立候補。金にものをいわせてひらく大規模集会では、むちゃくちゃなことをいって、そしてあろうことか、非常に多くの低学歴の白人が熱狂して支持をしている。

トランプの主張はもちろんめちゃくちゃで文明に逆こうするような排外的で偏狭なものばかり。ISを徹底的にぶっつぶす。メキシコ国境とのあいだに巨大な壁を、しかもメキシコ政府の負担でつくる。

トランプは、女性への異様な言動で過去に問題を起こしている。ある晩、妻(すでに離婚)の髪の毛をつかんで無理矢理強姦する。そして翌朝になり、「痛かった?」と聞いたというエピソード。

このエピソードを語った伝記作家は、「要はこういう不安定な人物に、核のボタンを握らせてはならないと言うこと」。

そして、スコットランドの元首相は、万が一トランプが大統領になって核戦争が勃発した場合に備え、地球上でもっとも放射能の影響の少ない南極行きの飛行機のチケットを予約済みだと真顔で語った。

実際トランプが大統領になるかどうかは微妙である。なぜなら、彼を支持する層は、投票所には実際には足を運ばないとみられているからである。集会は娯楽として楽しむが、投票には行かない。

それだったら本当にいい。でももし、まかり間違ってこの男が大統領になったらどうなってしまうんだろう。かつてなく高まっている、悪夢のような歴史の逆回転の瀬戸際に人類が立っている、そんな気分。

格差が拡大して、一生懸命努力しても浮かばれない人が増えた。毎日仕事に追われ、将来は先が見えない。年金もいつもらえるか、十分もらえるか、まったく分からない。

そういう人たちだって、もちろん人間だし、希望を持って毎日を生きたい。彼らは憂さ晴らしをしたい。退屈な日常にはうんざりしている。カタルシスを得たい(すっきりしたい)。

そこにトランプが登場した。しんみり。私にもなにか登場してほしい。トランプ以外で。そうたとえば、こんな…。

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