なんだこれ 2.0

 最近、「なんだこれ」をいう言葉をよく聞くが、もう古いかもしれない。私は最近立てつづけに聞いた。
 近所のペットショップに、突然飼い犬が悲鳴を上げてトイレで動かなくなったため、時間外のところ、携帯で呼び出して無理矢理受診させたときのこと。
 「最近、パン屋の客で、獣医さんになった人がいるんですよ」「いやー獣医なんてなるもんじゃないですよ。家賃払ったらほとんど残らないうえに、休みなんてほとんどないですからね」(え?たかが痔になった飼い犬のために無理矢理受診させた私へのディスリじゃね?)
 そして彼はいった。「(苦労して獣医になったのに)なんだこれ、って感じですよ」
 次に、なにか非常に神童めいた起業家が、せっかく地域の子供をシンギュラリティ対応させようと教育ビジネスを興した物の、現実はたいしたことないうえに苦労ばっかり多いことが分かり「なんだこれ」。
 私の場合、なんだこれって感じで、なにかをまとめて総括することができないことがつらい。基本、人生のほとんどすべてが「なんだこれ」状態なのだが、なんだこれっていったところで何も変わらない。たえがたきを堪え、しのびがたきを忍ぶほかはない。
 ところで、最近は、未婚の女性は男性に、学歴や経済力よりも家事の能力を求めるようになっているという(国立社会保障人口問題研究所とかいう団体の2010年の調査)。
 そして、男性が家事を担うことにより、女性は自分のキャリアが結婚や出産で妨げられることがないように、と願っている。
 どおりで男の私は家で家事ばかりして、外では仕事なんてほとんどしていないにもかかわらず家庭円満なわけだ。これで私が外で仕事などしようものなら(それこそ「キャリアがどうのこうの」などと言い出そうものなら)、家族から総スカンを食らい、鬱病患者も出そうである。
 しかしここ小金井市では近所で昼間、平日うろうろ子供といるアラフォー♂は圧倒的に少数派だ。
 どうなんだろう、この国の与党は、「保育園落ちた日本死ね」に対して、国会で質問した野党女性議員に、怒濤のようなヤジを飛ばすタヌキジジイの妖怪集団である。
 女性は、男性に期待する年収は普通でいいといっているのだが、その水準は600万円。結婚適齢期の男性のわずか5%しかこの水準に達していないことは知らない。自分の父親のこととか、なにか間違ったメディアの情報を鵜呑みにしているのだろう。
 この国は、このように全体的に「なんだこれ」って感じになっていると思う。いろんなところから、「なんだこれ」って声が聞こえてくる。したがって私はもうさっさとベーシックインカムにしてしまったほうがいいと思う。ベーシックインカムについては、このページに詳しい。
 TBSラジオ 荻上チキ・Session-22「各国で導入を検討、なぜ今ベーシックインカムなのか?」▼井上智洋×山森亮×荻上チキ【音声配信】
 http://www.tbsradio.jp/117197
 社会のOSを抜本的に変えないといけない。そのOSはおもに年金とか、労働法、社会保障、あとは消費税、相続税、利子や配当にかかる税金、特別会計、その辺、つまり法律をいじくらないと。法律を変えないと何も変わらない。

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