2017年3月26日日曜日

アダプティブラーニングについて

選択過多の時代

「人は自由になるほど幸福度が下がる」(Barry Schwartz 心理学者 TEDスピーカー2006)によると、近代文明社会では選択肢が多すぎて人々の選択肢が下がっています。
・選択肢が多すぎて、そもそも選ぶことができない(なにかひとつ選んだ方が、あとで確実に利益になることが分かっていたとしても!)
・他を選べばよかったのではないかと思う
・期待度がデカくなりすぎて、なにか選んでも結局満足できない
 そうすると、私たちがなにかサービスやものを提供して利益を獲得する場合は、選択肢を減らし選びやすくすることがひとつの視点として必要だといえるでしょう。
 今日はいったいこの選択過剰な世の中で、では子どもにどんな勉強学習環境を提供したらよいのかについて考えます。

ICTで先進国の仕事・生活風景ががらっと変わる

今後数十年で、高度化した人工知能やコンピュータテクノロジーの進展により、人々の仕事や生活風景は大きく変わることが予測されています。『エクサスケールの衝撃』(齊藤元章・著)とか読むと。
 90年代からパソコンをいじりはじめた私の実感としても、近年の進歩は驚くべきものです。しかし懸念があるのです。それは、スマホでなにもかも簡単便利にできるようになった反面、消費者の多くはスマホの利便性のテクノロジーについてなにも知らないし関心も持たなくなっているという点です。それは当たり前で、当面の必要性を満たすのに、小難しいことは一切知らなくても全部できてしまうからです。その裏を支える技術など関心が及ぶ余地は1ミリもありません。

アダプティブラーニングとアクティブラーニング

みんながこうした利便性を享受するだけの消費者になったら、次の技術を作り出す人材は育ちません。ではどうしたらよいのか。政府は、これからの学びを、アクティブラーニングとアダプティブラーニングに分け、それぞれの学びを推進していくことが重要だと言っています。
 アダプティブラーニングは既存理屈、体系の習得であり、アクティブラーニングの礎。だれでも、体系化されたトレーニングで習得できるので、AIで効果的に終わらせる必要があります。
【参考】文部科学省 教育の情報化について[PDF] 2016

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