家事・育児・仕事の両立は可能か?

不可能。

人類はこの137億年の歴史を持つ地球という惑星のなかにあって本当に最近登場した生き物に過ぎない。

したがって、まだまだなにか完成というものとはほど遠く、未成熟で、それ故その社会は不条理や不合理に充ち満ちている。

資本主義の要請として、子どもを殖やせ、男は家事をしろ、そして仕事も気にしないと世間の目があるぞ――わたしはわたしなりにがんばってきた。

しかし何度もくじけそうになる。もうくじけそうだ。2時だから、というのもある。深夜2時に家事や掃除が終わってやっと寝られる。午前零時半まで、子どもの勉強のためにわざわざファミレスに出かけていって。

それに今日はいろいろなもの(おもに衣服など)に付いた猫などの毛や動物の糞などを片付けることが多くてこれでかなりまいった。幼稚園児の子どもの部屋を1週間ぶりに掃除したのもエグかった。家中のものも多すぎて、片付けたりしまい込んだりするキャパは限界を超えている。某所のネット回線のクソどうでもいいがぜったいにやらないとまずい設定のために子どもにテレビゲームをやらせて作業に没頭していたら子どもが著しく情緒不安になったのもつらかった。人を待たせて印刷しなきゃならんのにPCが非力でアドビのソフトの起動にいちいち数分待たされるのもイライラを募らせた。結構キャラが好きだった近所の獣医師が、先月突然死んでしまったが、ひとつひとつがとても小さなことでも、それこそちりも積もれば、人間ひとりを倒すほどの負荷になる。

完璧な家庭はできない、それははっきりしている。金もなければ時間も無い。だから子どもの教育の機会だけは、そしてある種の公平さ、自己肯定感(ほどほどでも満たされていると思える「能力」)、ポリティカルコレクトネスのようなものは植え付けないと。でないとリボ払いを契約したりトランプみたいなのを支持したりなにかにハマりすぎたりしかねない。

全体としてはまだまだほころびも多いのに、個々の領域、個別具体的な営みは、平和が続いているし、科学技術もそれなりに進展していることもあり、精緻で複雑で深みを増している。つまり、家事も、育児も、もちろん仕事も手を抜けないし、要求される水準は全部上がっている気がしている。

だから、家事、育児(または介護)、仕事の両立はできない。休む間もないし、気晴らしもできない。心の健康のために、政府はベーシックインカムを導入し、家事や育児の一部を外注化できるようにしてほしい。

政府は、家事や育児への関与時間を、多めにみなして、そこになにか負の所得税でもベーシックインカムでも何でもいいから、再分配政策を付けてほしい。とりあえず。

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