仕事家事育児はイケダハヤトも無理ゲーと指摘

イケダハヤトは現代のもっとも成功したブロガーのひとりだ。彼の訴え(思想)はわりと私に近いものがある。

  • 日本人は長時間労働から足を洗うべき
  • 家事や育児を妻に押しつけるのは誤り
  • 里山に移住して子育てしながらITワークなどで食っていこう
  • 反大企業、反巨大資本
  • ベーシックインカムにも理解がある
僭越ですが、私と似たような考えの持ち主が、多くの読者を得て筆一本で成功しているのを見るのは気持ちがいい。

近年彼にはお子さんが生まれて、家で育てながら仕事をするようになった。その心境が赤裸々に語られるのだが、ここ数日のあいだ目立つのが、子育てや家事をしながら仕事をするというのが完全に無理ゲーだという主張だ。

やってみれば分かる、いかにそれがたいへんなのかを。

もちろん、やってみたくてもいろいろな事情でできない人がいるだろうから、一方的にワーキャー言うのはじつは私は憚られる。しかしイケダハヤトクラスになるとそういうはばかりは一切ない。

つまり、仕事も子育ても家事も、就職して結婚して、妻に子どもを産んでもらい、家を買う(借りる)といったいくつもの、たいへんにハードルの高い作為(契約)に基づいている。つまりできるヒトできないヒトがいる。それで、それらのハードルを運良くすべてこなしてみてはじめて、子育て、家事育児みたいなことを両立できる地位に立てる。

その結果、めちゃくちゃたいへんだから無理ゲーだと言ったところで万人の共感を得ることはあり得ない。ただし、後述するようにおもしろさはある。

イケダハヤトがなぜ読まれるか?

イケダハヤトはいつも、「オチ」として、田舎でひとりで子育てしながら仕事して月商(年商ではなく)300万とか400万といってる。

「東京でいつまでサラリーマンやって消耗してるの?やめちゃいなよ?僕なんて高知の田舎で月収400万だよ?残業も一切なしで」

涼しい顔でキリッとこう決めるのが彼のブログの定番のオチだ。まるで水戸黄門の印籠を出す場面のようにカタルシスがある。これが読まれる理由だろう。

これをもし私がやったらどうなるか。じつは私はイケダハヤトと共通点は多い。東京で消耗サラリーマンはやめちゃいなよ、という主張。早稲田卒で脱サラ組というのも同じ。都会のサラリーマンくらしが以下に悲惨でたいへんか、家庭をないがしろにした仕事一筋昭和価値観を否定するのも楽勝、なにしろ就職に失敗した時点でやれてないから。子育て家事をやりつつ自宅で仕事も同じ。しかし先が続かない。私の場合は中途半端に中央線沿線の実家暮らしである。そして、収入だがイケダハヤトの最強カードの月収数百万は私は違う。私は、

月収がイケダハヤトの百分の一くらいしかない。数万しか。

だから彼のようにキリッてやって読者にカタルシスを与えられない、結局orzにしかならない。貧困だこれ。見えない貧困。

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