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なぜベーシックインカムか?

今日私たちは、たとえば200年前とくらべたとき、まさに当時人々が思い描いたようなユートピアに生きていると言っても過言ではない。

手紙は数秒で届く意見を自由に表明できる日用品や本がすぐに手に入る乳幼児死亡率は著しく下がった平均寿命は大幅に伸びた戦争による死者数は著しく減った貧困に苦しむ人も大幅に減った ところが実際のところ、別の「悩み」に苦しむようになった。これらは、200年前の人々には想像もできないような悩みである。

通勤電車で痴漢をすると私刑でしかも死刑になるケースが相次ぐ政府が国民の表現の自由を結果的に制限する政治やメディアに国民の声がまったく届かない将来に希望が持てない子どもの6人に一人が相対的貧困である子どもを産んだあと離婚をするとものすごい貧しくなるほとんどの給与所得者は週のうち2日は高齢者への仕送り労働アパートを建てても入居者が集まらないのにどんどんアパートができるほとんどの銀行はもうつぶれるほかない(利子率の史上最低水準) これは、一言でいえば、私たちの資本主義が傷んできて、基本的人権や議会制民主主義といった重要なイデオロギーを毀損しはじめている現象だ。

私は、ずっと子育て育児、そしてもっぱら経済の自由競争からの逃避で得た時間を読書に費やしてきた。その結果明らかになったのは、私たち先進国に住む人類全体に起こっている現象として、

少子化と高齢化(シルバーデモクラシー)富の偏在中間層の没落ほとんどの市民が目に見えない監獄にいれらた状態オキシトシンの不足(幸福度の減退) こういう感じになってる。だから、私の提案としては、

ベーシックインカムを導入し再分配の再設計オキシトシン(道徳ホルモン)を活性化する社会の実現 これに尽きる。これは、高齢者や一部の富裕層が寡占する富をまずはベーシックインカムで中間層らにばらまき、みんなでふれあって幸せになろうよ、という話し。

このあいだ、地域のわりと富裕層目の老人が入る老人ホームに行く機会があった。もちろん、清潔で大切に老人たちは扱われ、職員はまあ生き生きと、とまでは行かないものの、なんとかギリ、働いていた。雇用が生まれているといえばいえる。しかし、私はそういう老人たちの世話をしたいとは思わなかった。

人の世話をするとオキシトシンは出るとはいえ、老人ホームで他人の老人の世話となるとものすごいテストステロン(ストレスホルモン)もでる…

やってないのに痴漢をもし疑われたら?!

やっていないのに、満員電車でもし痴漢を疑われたらどうすればよいか?
短くまとめます。

その場(ホームなど)にとどまったまま、相手に身元を明らかに説明する。名刺を渡したり身分を明らかにして(IDカードを見せるなどして)、やっていない旨と、「私は逃げも隠れもしませんので、もしそれでもやったというのでしたらあとで警察に行って下さい」とだけいう。そのまま立ち去る。立ち去ることができない場合は、その場で(駅員室などに行かずに)弁護士を呼ぶ。弁護士が来たら彼は、当然「この人(クライアント)は、身元も明らかにしているし、逃げたりしない、痴漢もやってないといっている、だから後日いくらでも調べればいい。今は帰ります」。といって、逮捕を避ける論証を開陳し、立ち去ることを助ける。弁護士を呼ぶために常にそういう場面で連絡できる刑事弁護士の連絡先を電話に登録しておく。弁護士が来るまで、その場を動かないほうがいい。それでも駅事務所につれて行かれてしまったら、その状態は、私人逮捕という状態に。駅事務室では必ず警察が呼ばれる。なぜならすでに逮捕されているので。警察に行ったら、逮捕された人に保障されている権利として、必ず(まだ弁護士が着ていない場合)「当番弁護士を呼んで下さい」(無料)という。取調室では、「やっていないです。弁護士が来るまで待って下さい」といい、他の質問には答えない。弁護士と話してその後の対応を考える。やっていない場合は、検察官や裁判官に「この人は身元がはっきりしていて逃げないから、在宅取り調べでかまわない」といってくれる。二日程度で家に帰してもらえる。 そもそも通勤電車が人権侵害状況で、その状況を作り出している鉄道会社の責任が問われる。また、混んだ時間に通勤させる雇い主の不作為も問題だ。企業は、従業員を痴漢えん罪から守るために、弁護士の連絡先や上記の対応を周知させる努力が求められる。

さらにいえば、日本の裁判官が、警察、検察が作った調書を安易に証拠採用して、調書=自白があれば必ず有罪という判断をやめさせることが求められる。裁判官が調書を元に有罪判決を量産するから警察検察も有罪ストーリーに被疑者を当てはめる自白を無理矢理引き出す「作業」が繰り返される。裁判官が、自白調書は証拠採用しないといえばよい。

参考
J-wave JAM THE WORLD 2017.6.12
弁護士三浦義隆のブ…