やってないのに痴漢をもし疑われたら?!

やっていないのに、満員電車でもし痴漢を疑われたらどうすればよいか?
短くまとめます。

  1. その場(ホームなど)にとどまったまま、相手に身元を明らかに説明する。名刺を渡したり身分を明らかにして(IDカードを見せるなどして)、やっていない旨と、「私は逃げも隠れもしませんので、もしそれでもやったというのでしたらあとで警察に行って下さい」とだけいう。
  2. そのまま立ち去る。立ち去ることができない場合は、その場で(駅員室などに行かずに)弁護士を呼ぶ。弁護士が来たら彼は、当然「この人(クライアント)は、身元も明らかにしているし、逃げたりしない、痴漢もやってないといっている、だから後日いくらでも調べればいい。今は帰ります」。といって、逮捕を避ける論証を開陳し、立ち去ることを助ける。弁護士を呼ぶために常にそういう場面で連絡できる刑事弁護士の連絡先を電話に登録しておく。弁護士が来るまで、その場を動かないほうがいい。
  3. それでも駅事務所につれて行かれてしまったら、その状態は、私人逮捕という状態に。駅事務室では必ず警察が呼ばれる。なぜならすでに逮捕されているので。警察に行ったら、逮捕された人に保障されている権利として、必ず(まだ弁護士が着ていない場合)「当番弁護士を呼んで下さい」(無料)という。取調室では、「やっていないです。弁護士が来るまで待って下さい」といい、他の質問には答えない。
  4. 弁護士と話してその後の対応を考える。やっていない場合は、検察官や裁判官に「この人は身元がはっきりしていて逃げないから、在宅取り調べでかまわない」といってくれる。二日程度で家に帰してもらえる。
そもそも通勤電車が人権侵害状況で、その状況を作り出している鉄道会社の責任が問われる。また、混んだ時間に通勤させる雇い主の不作為も問題だ。企業は、従業員を痴漢えん罪から守るために、弁護士の連絡先や上記の対応を周知させる努力が求められる。

さらにいえば、日本の裁判官が、警察、検察が作った調書を安易に証拠採用して、調書=自白があれば必ず有罪という判断をやめさせることが求められる。裁判官が調書を元に有罪判決を量産するから警察検察も有罪ストーリーに被疑者を当てはめる自白を無理矢理引き出す「作業」が繰り返される。裁判官が、自白調書は証拠採用しないといえばよい。

参考
J-wave JAM THE WORLD 2017.6.12
弁護士三浦義隆のブログ 2017-05-12 痴漢を疑われても逃げるべきではない理由

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